アクションカムはGOPROが有名ですが、いかんせん高い。
会社の先輩がGoProを持っており、一度ツーリングで使い結構きれいに撮れたので欲しい!と思ったが安い買い物ではないのでなかなか踏ん切りがつかないまま、SONYやPANASONICだと少しは安くあるな、と考えている内に・・・2年近く経ってしまいました。
SJ CAMというものを見つけました。中華製のGOPROのパクリです。
パクリもんは他にもあるらしいですが、パクリの中では評判が良いらしい。こいつのパクリもあるとか?
良く分からないパクリ文化ですが、パクリなのに正規品として売られているものを買いました。パッケージにシリアルナンバーがあるものが正規品だそうです。
スペックは1080p30で当然4Kなどは撮れませんが価格から考えて十分だろうと思いました。
さて、バイクへの取り付けですが、SJ CAMはバッテリーを交換すると日時の設定が消えてしまいます。
日時はファイル名になっているので後で見返した時に分からなくなります。なのでハウジングを加工してUSBで給電するようにしました。
ハウジング加工 穴を開けてやすりをかけた。
USBケーブルに合う穴を開けたので、ケーブルは他のものが使えません。
設定で給電時に録画開始ができたので、USB電源ユニットを手元に付け、給電のON/OFFで録画の開始/停止をするようにしました。
車載カメラモードをONにすると、給電開始で録画スタート、給電停止で録画ストップとなります。
給電すると電源が入り、この後録画がスタートされます。
TRX850に電源ON/OFFの出来るUSB電源ユニットを取り付けました。
デイトナ(DAYTONA) アルミ削り出し電源ユニット 【USBタイプ】 77628
上部のボタン(青のLED左)で電源がON/OFFできるので、手元で録画の開始/停止が行えます。
録画したものをキャプチャしてみました。
トンネル内。
旋回中。
画像はきれいに見えますが、動画はイマイチです。
条件が整えばそれなりにきれいに見えたりもしますが、バイクに取り付けると振動や風切音、暗いところなどネガの条件が多く、つぶれて見えなくなってしまいます。
結果、安物買いの何とか、でした。
価格は7,000円程度だったのですが、USB電源ユニットやら加工用のケースやらでそれなりの出費となりました。
これなら2万出して国産メーカーのものを買うべきだった、と少し後悔しました。
そうこうしているとGoproからHERO5が発売され、Sessionは3万ちょっとになっています。
価格を下げたのもこういう模倣品の影響があるのだそうで、片棒を担いでしまったのかもしれません。