さて、TT250RのホイールをDT200WRに履かせると、リアはポン付け。フロントは若干ずれるという話。
隙間は見た感じ8mmくらいでしたが、ベアリングを外してカラーを測ってみます。
TT250Rはベアリング内径Φ17mmにカラーが差し込まれていました。
こんな感じ。アクスルシャフトはΦ15mmで同じです。
カラーを比較してみます。
上がTT250R、下がDT200WR。
TT250Rは21.5mm。
DT200WRは28.5mm。DT200WRの方が7mm長い。
ベアリングの厚さはTT250Rが10mm、DT200WRは11mmでこれもDT200WRが1mm厚いので、合わせるとDT200WRが8mm突き出すことに。
ベアリングとカラーをDT200WRのものにすればちょうどよくなりそう。
DT200WRのベアリング、カラーを組んで車体に合わせてみると・・・バッチリ?
先ほどのカラーはメーターギアと同じ高さだったので、反対側に嵌めてみるとフォーク幅にはピッタリ。でもこれだとシャフトが締まりきらないのでもう少し短くしないと。
そこで反対側に使っていたTT250Rのベアリングとカラーを嵌めてみます。これで8mm短くなりますが・・・。
シャフトも締まり切りました。
今回、ベアリングプーラーを購入しました。
以前ベアリングを外すのに建築用のアンカーボルトを使って、えらい苦労したので・・・。
スコンと取れます。高かったですけどね・・・。オフセットを合わすのに入れたり出したりするのにはこれが無いとできないですね。
まぁ、TRX850にも使う予定ですので、元は取れるかと。
次に続きます。