DT200WRです。
今年の夏は暑いということもあり、 6月に林道に行ったきり10月までの4か月間乗っていませんでした。
林道のお誘いがあり久しぶりに乗ってみたところ、アイドリング回転数が低く、停車時はアクセルを煽らないとストールしてしまう状態。
しばらく乗っていないからか?と思いましたが、出先で何かあるとマズいのでキャブをばらしてみることに。
キャブの入り口を見てみると。
何と土が入っていました。パイロットジェットエアが詰まってアイドリング不調となっていたようです。
隙間から入ったか・・・エアクリーナーからのジョイントがちゃんと組めていなかったようです。
正面からアップで。これじゃあエアが入りません。
メインジェットもパイロットジェットもこの状態。これって2stオイルが残っているんですよね?
乗らない時は、キャブの中のガソリンは空にしておきましょう・・・。
キャブクリーナーに漬け込みました。
パイロットジェットは穴が小さく針金は通りません。画像は以前外した古いパイロットジェットですが、キャブクリーナーに漬け込んだ後で穴が通っていることを確認すればいいでしょう。
ジェット類は針金を通すのはダメ!と言っているサイトもありました。控えた方がいいのでしょうか。
あと、実際にやった方から聞いたのですが、キャブを煮たら調子が良くなるそうです。今度試してみたいと思います。
本体も洗浄して・・・。
組み付けます。
今回使用したキャブクリーナー。店に買いに走ってこれしかなかったのですが、あまり臭いがせず楽に使えました。洗浄力が弱いという訳でもないようです。
O/Hしたキャブを組み付けて試走。アイドリングも安定しているようです。これで明日の林道にも行けます。
キャブO/Hの少し前、チェーンが錆びていたので洗浄しました。
雨ざらしでもないのですが、カーポートの下では少し雨もかかるので、乗らないとこんな感じで錆びてしまいます。
チェーンはノンシールのクリップなので、簡単に外れます。
灯油につけてブラシでゴシゴシと・・・。
思ったよりきれいになりました。結構大変でしたが。
装着しました。ピカピカです。ノンシールは持ちが悪いようですが、今のところ走行距離は2,500Kmほど。もう少し乗れそうです。
スプロケも46Tでは街乗りがしんどかったので、44Tに換えました。山ではどうでしょうか。