DT200WRはバッテリーレスなので、メーターを取り付けようとした場合は電池駆動のものになります。
タコメーターを付けようと思い探してみると・・・た、高い・・・。
電池駆動だと電池の寿命も気になりますし、この際、電源を取り出してメーターを取り付けるように考えてみます。
買ったのはKOSOの電圧計とタコメーター。金額が安かったのも電源取り出しにした理由の一つです。
さて、情報収集してみると、コンデンサから取ればいいということらしいのですが、 手元にあるサービスマニュアルを見てみると、コンデンサー、レギュレーター、メインスイッチと繋がっています。
が、私の2型を実際に見てみると、電源は1本ではないようです。なので、コンデンサー、レギュレーターとは別のラインから取り出すことにします。
電源ラインはメインスイッチから出ています。
カットしてギボシ端子を付けます。
分岐ケーブルを作りました。こいつを電源ラインに割り込ませます。
分岐をメスにすると使わないところはネジで防水できますね。
メーターのケーブル先端を加工します。これは電圧計ですが、ちゃんと電源が撮れているか確認しないと不安ですので一緒に取り付けます。
タコメーターの信号取り出しはこのようにプラグコードに巻き付けます。
色々と試してみましたが、この位置で大丈夫そうです。巻き付け回数も3~10回ということですが、5回にしました。
結束バンドで固定し、念の為ビニールテープで保護します。ケーブルの先端はバスコークでシールします。
ケーブルの取り回しによっては表示のばらつきがあったので注意が必要です。写真を撮り忘れましたが、ケーブルに保護カバーを付けました。
メーターはバーパッドにベルクロを巻き付けて固定。
こんな感じ。
メーターが小さいので電圧計とタコメーター、2つ取り付けられます。
あ、タコメーターは10分の1の表示です。最初信号が取れてないと思い、焦りましたが・・・。
タコメーターを見てみるとアイドリングでばらつきがありますが、走行中は安定しています。どれだけ回っているか分かると安心できますね。
アイドリング回転数が下がって信号待ちでストール、なんてことも防げそうです。