DT200WRの部品取り車からホイールを使おうと思っていたのですが、ディスクローターのボルトを舐めてしまい・・・。
色々やったのですが、ローターがザグっているのでボルトの頭も掴めず、しばらく放置していました。
インパクトドライバーに六角レンチを付けて叩いてみたり・・・。これはあまり効果が無かったように思います。
最終的に、ボルトにドリルで穴を開けて貫通させ、角型エキストラクターを叩き込みました。
この状態でハンマーでたたき込みます。
外れました!簡単に言っていますが、相当苦労しましたよ。舐めたのは2本でしたから。
ボルトを裏から見たところ。貫通しているのが分かるでしょうか?
使ったのは江東産業の角型エキストラクター。前に借りて使ったものですが、今回購入しました。ボルトを外すのにガンガン叩き込めたのが良かったのだと思います。
以前の記事はこちら
DT200WR 頭が折れたドレンボルトの撤去。
さて、次はホイールベアリングを外します。
ホームセンターで買った、このアンカーを使います。
こうやって叩き込んで、ベアリングの内側に食い込ませます。
ある程度叩いて径を太くした状態で、ベアリングにあてがって・・・。
ベアリングにアンカーを食い込ませてから、アンカーを叩き込みます。
取れました。グリスはカラカラの状態です。
ハブの中はキレイ。
さぁ、タイヤを外して・・・と思ったところでリムが割れていることに気が付きました。ありゃ~。
リアホイールも同じように・・・。ベアリング内径がフロントとは違うので、アンカーは別の物を使います。
リアはベアリングが3つあります。全部グリスが無い状態でした。
タイヤも外しました。後はスポークもばらしてハブだけ使うようにします。
リムはどうするか・・・。まだまだ先のことになりそうです。