DT200WR キャブレター油面調整

DT200WRのレストアも完成間近。タンクを載せてキャブを繋ぎ、エンジンを掛けてみると・・・。

エンジンは掛かるものの、アクセルを離すとエンストする。アクセルを煽るとアイドリングするが、離すとエンスト。

前回は掛かったのに・・・。プラグを見ると湿っており、この症状で調べてみるとガソリンが濃いようです。オーバーフローはしていないようですが、油面が高いのか・・・。
どうもキャブの調整をやり直すしかなさそうです。

実油面を測ることにします。

長めのボルトを付けて。

タッパーの中に入れます。測ったようにすっぽり入りました。

漏斗から水を入れるとタッパーにたまっていきます。水位が上がりフロートが上がるとバルブが蓋をして水が止まりますが、この時の水位が油面となります。

フロート高さを調整しながら試行錯誤していたので実際の油面は分からず仕舞いですが、この状態よりも高かったようです。

キャブを組んで水を入れ、ドレンボルトを開けて水位を見ます。タッパーで見た時と同じになります。

フロートのベロを曲げて調整し、水位を下げます。大体2ミリ程度でしょうか。

念のため、組んで水位をみます。この位かな?

オーバーフローもしていないようなので、これで組みます。
なお、水とガソリンでは比重が違うので実際の油面は異なるようですが・・・無視します。




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