DT200WR IRCタイヤ組み

DT200WRのタイヤ組み付けです。

1年前もTRX850のタイヤを交換し、ピレリで苦労しましたが、今回は初のチューブタイヤ。オフタイヤなのでそれほど硬くもないだろうと思っていたのですが・・・。

選んだのはIRC。

Webikeで買いました。GP-21、GP-22です。
オフ車はDUNLOPが多いようで、あえてIRCにしてみました。それに若干安かったので。

気になる製造年月は、フロントが2017年35週・・・8月の最終週。

リアが2017年39週・・・9月の最終週、と新しいものが来ました。良かった。

チューブの噛み込みに注意、とオフ車乗りの方からアドバイスもあったのですが、ロードバイクでタイヤ交換はしているので大丈夫だろう、と高を括っていました。

早速、フロントでパンクをやらかします。手持ちのパッチでパンク修理をし、何とか組み終え、若干へこみながらも、まぁ、初めてだし。と気持ちを切り替えリアに挑むものの大苦戦。これほど手こずるとは思ってもみなかった。

パンクして、チューブを外して組んで、またパンクし。。。ということを数回繰り返し。気持ちも折れ、その日は結局組むことをあきらめます。

失敗した要因はいくつかありますが、一つはビードストッパー。
付いていたものを使おうとしたのですが、引っかかって入れるのに苦労しました。
組む順番もあると思いますが、ビードストッパーからビードを入れるのが良いようです。

ビードストッパーを買いました。
右が旧。左がMotionPro LiteLoc RIM LOCK。サイズは2.15インチ。商品情報には約72gとあり、軽いということでこれを選びました。

ビードストッパー、リムロックと呼び方は色々あるようですが、ここではビードストッパーとします。

測ってみました。元々付いていたものもそれほど重くはなかったようです。純正でしょうか? まぁ古いですし、これが原因でパンクしたらたまらん、というのも交換した理由の一つです。

1週間後、チューブも新規にしてリベンジ。
タイヤの組み方は色々あるようですが、組み易い方法をまとめました。決してお勧めという訳ではなく、私の備忘録です。

タイヤの中にチューブを入れ、その上にホイールを置いて位置を合わせます。
チューブには軽く膨れるくらい空気を入れておきます。ねじれるといけませんから。
タイヤの軽点(黄色の丸)は一番重いところ、ビードストッパーに合わせます。

チューブのバルブを引っ張り出し、ホイールに取り付け、ナットで固定します。ビードを入れいた後だと大変ですので。

ビードワックスをビードに塗り、バルブのところからビードを入れていきます。斜めに体重を掛けて押し込んでいくと入っていきます。軽点がずれないように修正しながら進めます。
ある程度入ってからタイヤレバーを使っていきます。

ビードストッパーで引っ掛かります。ひっくり返して裏から入れました。

ビードストッパーを指で押し込んで片側のビードを嵌めます。

裏側のビードも入れて、ビードストッパーが動くことを確認してからビードを入れていきます。ビードが戻らないようにクリップを使いました。

少しずつビードを入れていきますが、反対側のビードを押し込んでおかないと入らないので、足で踏んでタイヤを押し込んでから段ボールを詰めます。裏側も同じようにします。

これは前回の画像ですが、この状態でタイヤレバーを使うと噛み込んでパンクしますので、チューブの空気は抜いて、チューブを指で奥に押し込んでからタイヤレバーを使います。今回は相当神経を使いました。パンクするとやり直しですので・・・。

タイヤレバーは1本で少しずつ入れています。ここからタイヤレバーを抜き、プラハンでタイヤを叩き込んで入れました。

あ、完成の写真が無い・・・。

今回はパンク無しで1回で成功しました。手順通りやればできますね。チューブがあるので気を使いますが・・・。でも次やるときはもう忘れているような気がします。

タイヤで手こずり時間が掛かってしまいました。これやったのは年末ですが、もう年が明けてしまいました。正月休みで完成に向けて進めたいと思います。




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