アイドリング回転数調整

TRXはドライサンプなのでエンジンをかけるとオイルが循環されます。エンジンをかけないとオイルは下に落ちたままで適切なオイル量が分かりません。

エンジンオイルを入れてアイドリングして量の確認をしてたら、エンジンが止まった。
あれ?と、またエンジンをかけて、ちょっとして止まるの繰り返し。

そのうちセルの回りも悪くなって・・・。
バッテリーが終わったようです。

色々考えてみる。
バッテリーは関係ないだろう。キャブか?でもこの前も走ったし。特に走行中の不具合はなかった。
アイドル回転数が低いのでは?
撮っていた写真を見ると1000r/minだった。これか!

サービスマニュアルより、規定値は1100~1200r/min。
以前はどうだったか?特に意識して見ていなかった。でもアイドリング中にとまったのは今日と以前に1回あったがそれくらい。走行中に止まることはこれまでなかった。

アイドル回転調整は車体左側にあるダイヤルで調整する。
その前に、まずはエンジンをかけなければいけない。バッテリーが死亡したので充電することにする。

バッテリー充電の記事へ

さて、バッテリー充電後一週間経ち電圧を測ってみました。
電圧は12.8V。0.2Vほど下がっていますがエンジンはかかるでしょうか。

TRX850に接続し、セルを回します。やはりすぐにはかからない。
電圧は足りてるみたいでセルが止まることはなく回しては止め、また回す、というのを繰り返す。

ボンッと、やっとエンジンがかかりました。

アイドリングが低いので調整します。
調整は車体左にあるスロットルトップスクリュ(画像赤丸部)で行う。右に回すと回転が上がり、左で下がる。1200r/minになるように・・・。

調整はすぐできたが、しばらくアイドリングしていると、ちょっと回転数が下がることがある。
やはり、アイドリングだけでなくて走った方がいいかも。

次の日、少し走ってみましたが、どうもアイドリング回転数が上がっているようです。1300r/minくらいになったでしょうか。
走行後、アイドリング回転数を少し下げて1200r/minになるように調整します。やはり、たまには走らないとダメなようです。

暖かくなってきたので、また走りに行くようにします。




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